ちょっといい話<番外編> 「みんなの声」
エピソードや楽しかったことや大変だったこと

職場で様々な音楽資料と日々、出会えているためか聞く音楽の幅が自然と広がったこと
「ラジオで聞いた題名の分からない曲を調べてほしい」と言われたこと。手がかりが少なく大変でしたが探し当ててCDを提供できた時のお客様の喜ぶお顔を見て、こちらも嬉しくなりました。
利用者に所蔵を尋ねられて、安易に「ありません。」と言ってしまう職員の対応を見ると残念です。
利用者がタイトル等を勘違いしている場合も多いので、詳しく聞き取りをしたり、ない場合は、関連資料を紹介できればと思います。
常連の方でも、全く図書を利用せずDVDだけを借りる方がいたり遠間さんが多数の映像作品を揃えて下さったおかげで普段本に興味の無い利用者が図書館に来るきっかけになっているのを全感しておりました。一方、映像作品やCDに関する問い合わせでも、そこから関連する本に興味を持って借りる方がいたり、逆に本への質問で内容が難しいからと映像作品を借りる方がいたりして、図書と視聴覚の良い相互連携を感じる事ができました。
私が視聴覚窓口にいた当時は見本としてオルゴール音楽や映像作品を書架から選んで受付前で流したりしており、自分が流した好きな音楽や映画などを、利用者から「これを借りたい。」と言われて貸出されると嬉しかったです。また、世間で話題になっていたり、人気の映像作品でも、実際に図書館で貸出できるものは権利関係や予算の都合で限定されてしまっているため、いざ自分の好きな作品が図書館で購入され、利用されるのが嬉しかったです。
レファレンス対応で、クラシックに詳しい利用者の「〇〇作曲の交響曲△番□□が演奏したものが聴きたい」といった質問や「××が出演していた映画を観たい」という問い合わせで主演でない俳優さんだった場合、絞り込みが難しかったり、書誌に情報が無かったりして探すのが大変だった。
また、視聴ブースでの飲食、居眠りだったり、利用者本人が所持したビデオを持参してこっそり視聴しようとした場合の対応が大変でした。
図書とのコラボ展示企画が楽しかった。
●AV「児童文学から生まれた映画」× 図書「赤毛のアン 100周年」
●AV「60‘s大人のロックを観よう!」× 図書「60年代のベストセラー、はやりもの」