【Q&Aコーナー】ちょっといい話⑯-5「利用者エトセトラ その7」

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ちょっといい話⑯-5


利用者エトセトラ その⑦

 図書館のあるこの辺(末広町)は、商業地で商売をしている地域です。
飲食店、銭湯やお肉屋さん、ケーキ屋さん、和菓子屋さん、などのご両親は共働きです。
学校も近くにいくつかあるので、学校の帰りに直接寄る子もいるので、せめて、「ランドセルを置いてからにしなね」と促すと、ものの数分で息を切らして駆けつける。
ビデオブースでアニメビデオを見るためだ。

ひとりではない。
男の子たち、女の子たち、といくつかのグループがあり、ブースの取り合いなのだ。
順番待ちになると「しょうがないから児童本でも読んでくるか!」という子はまだ良いのだ。
中には、常連の子どもたちなので私をはじめ他のスタッフのことも知っているので話をしてくるのだ。
質問攻めや、今日の学校の出来事などを目を輝かせながら話してくる。
「ほら、ビデオの順番きたよ」「あー良かった」とほっとする。
そんな子どもたちと話をするのも今思えば懐かしい。
だって、黄色い長靴はいてた小学一年生が中学、高校までは来ていたが、しばらく見ないなと思ったら、ある時、自分の子どもを抱いて会いに来てくれた時には月日の流れを感じたな~。

街でも成長した子が声を掛けてくるが一瞬、誰かわからない。
名前を言われてから「あ~、あの時の!○○君か~大人になったね~。」

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